(かなり偏見に満ちた)用語集
※ 一部、情報が不確かなものがありますので、100%信用しないように(笑)。
- 8.3 形式(8.3 Format)
FAT で採用されていたファイル名称の俗称。ピリオド(.)をはさんで、前の部分(ベース名)を半角で最大8文字、後ろの部分(拡張子名)を半角で最大3文字しか付けられない。
- ASCII(American Standard Code for Information Interchange)
1962年にアメリカで作られた7bit文字コード。それまでは、各社各様に文字コードが割り振られていた。これでは、お互いのテキストの交換すら支障が出ると言うことで、このテキストデータ交換の為に ASCII が作られた。その後、コンピュータ内部でも、ASCII で扱えば、交換が楽という判断から、内部文字コードとしても使われ始めた。
1967年に ISO 646(日本では JIS X 0201) として、国際規格に昇格。この時、ASCII 内のいくつかの文字(#,$,@,[,\,],^,`,{,|,},~)は、変更可能とされた。更に、ISO 2022(JIS X 0202) で、エスケープ・シーケンスによる各国の文字コードの切り替えがサポートされた。
この結果、各国が ISO 646 をベースに、自国語の文字を追加して使用する事になる。JISコード(JIS X 0208)もその1つ。
- CPU(Central Processing Unit)
中央処理装置。一般に、コンピュータの脳と言われるが、その割には、物覚えが悪い。
- CUI(Character User Interface)
GUIに対するユーザーインターフェース。文字により各種の機能を操作するシステム。MS-DOS が代表だが、Windows もDOS窓としてサポートしている。巷で言われるほど、操作が難しい事はない。慣れれば、CUIの方が操作が早い場合もある。
- DOS 窓(DOS Window)
Windows 上で動作する MS-DOS サブシステムの事。
- EUC コード(Extended Unix Charactor Code)
ユニックスと呼ばれるコンピュータで使われる、日本語をあらわす文字コード。JISコードの、漢字イン、漢字アウトの代わりに、文字コードの8ビット目を1にする事で日本語を表現している。
- FAT(File Allocation Table)
MS-DOS 時代のファイルシステム。8.3 形式といわれる短いファイル名称しか付けられず、ファイルの管理に苦労していた。
- FAT12(12 bit File Allocation Table)
意味がごちゃごちゃになってしまいそうだが、FAT や VFAT を実現している技術の1つを指す。FAT12 は、一番最初に制定された FAT の形式で、1.44MB までのフロッピーディスクでは、今も、FAT12 でフォーマットされている。多くのOSで、見ることが出来るため、ファイルの交換に便利。
- FAT16(16 bit File Allocation Table)
FAT や VFAT を実現している技術の1つ。FAT16 は、ハードディスクや、大容量リムーバブル・ディスクのフォーマットに使われている。歴史が古いため、多くのOSで、見ることが出来る。ただし、2GBまでしか、サポートできず、また、1GBを超えると、ディスクの使用効率が、極端に悪くなる欠点がある。
- FAT32(32 bit File Allocation Table)
FAT や VFAT を実現している技術の1つ。FAT32 は、Windows 95 の OSR2 のみに実装されている。FAT32 になっているHDDでは、ディスクの使用効率が FAT16 の時よりも良くなるが、その分、管理メモリも多く消費してしまう。また、他のOSとの互換性も(今のところ)ない。
- FTP(File Transfer Protocol)
ファイルを転送するためのプロトコル。
- GMT(Greenwitch Mean Time)
グリニッジ標準(平均)時間。現在は、世界標準時間(UTC)と改名されている。
- GUI(Graphical User Interface)
アイコンと呼ばれる絵を操作する事によって、各種の機能を簡便に操作できるシステム。Windows や、Macintosh がサポートしている。
- HDD(Hard Disk Drive)
ハードディスクの事。
- HP(Home Page)
ホームページのつもり。(^^; 某米国大手企業の頭文字でもある。
- HTML(Hyper Text Markup Language)
Webを記述するための言語。SGML の一種。
- HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)
HTML を転送するプロトコル。
- Inertnet Explorer(Internet Explorer)
マイクロソフト社の作ったインターネット・ブラウザ。
- i.j(i.j)
Web Rebuilder の作者。社会人男性。パソコン歴10年。変遷の歴史は、PC-8801FH → PC-286VF → PC-9821Ap2 → +DX4 → DOS/V(shop brand : TX97-X + P55C233)。
現在、出張中で触れない (;_; お出かけマシン TP535 にて執筆中。
- JIS コード(Japanese Industory Standards Code)
日本語をあらわす文字コードの一種。一番始めに制定されたが、日本語を使うときは、漢字イン、漢字アウトという文字列(これらも文字としてカウントされる)の間に入れないといけないため、使い勝手がいまいち。このため、EUCコードや、シフトJISコードが、代用的に使われていた。ただ、インターネットでは、いろいろな制約上、このJISコードを使った方が、無難といわれている。
- LZW(Lempel-Ziv Welch)
デジタルデータ圧縮技術の一種。復号後は 100% 圧縮前のデータに戻る(損失なしの圧縮)。現在、米国 UNISYS 社がパテントを持っているため、アプリケーション内で LZW を使用する際は、アプリケーション開発者は、米国 UNISYS 社からライセンスを取得しなければならない。
ところで、なんて発音するのでしょうかねぇ? "レンペール-ジヴ ウェルチ" なんでしょうか?それとも、"レンペール-ツィフ ウェルチ" ?
前の二人がユダヤ人、最後の一人が米国人らしいのですが。
- MPU(Micro Processing Unit)
CPUと同義語と見なされる時があるが、CPU+周辺機能(メモリ管理機能など)を指す時に使う。
- MS-DOS(Microsoft Disk Operation System)
マイクロソフト社の作った、フロッピーやハードディスクの管理を基本としたOS。1981 年、IBM-PC に付属されていたために、瞬く間に、世界標準OSとなってしまったが、実体は、他社から買い取ったものである。現在は、Windows に、主役の席を移したが、未だに、現役のOSである。
- OS(Operation System)
通常、基本ソフトと訳されているが、その実体は、いろいろな機能の寄せ集めに過ぎない。1つ1つのアプリに組み込んでいたら、無駄と思われる機能を抜き出して作られている。また、機能を分離する事により、機能単体の更新および刷新を容易にする事ができる。また、通常はシェルと呼ばれるプログラムも付いている。
- SGML(Standard Generalised Markup Language)
1970 年代に作られた、異機種間の文書の交換を目的とした言語。HTML は SGML の一種。
- ThinkPad 535(ThinkPad 535)
日本IBM社のノートパソコンの(往年の)名機。スペックは CPU:Pentium 100MHz, RAM:8MB+16MB, HDD:810MB, LCD:10.4", 28.8k モデム内臓。良いマシンなのだが、今(1997年11月現在)となっては、遅い。
- TSS(Time Sharing System)
CPUを短い時間単位で分割し、各処理をそれぞれに割り当て、あたかも同時に処理されている様に見せる事。
- UNC(Universal Naming Convention)
LANなどのネットワーク上にあるファイルの位置を指す、住所の様なもの。サーバー名(\\SERV0124 など)+パス(open\img\abc.jpg など)で構成されている。
- URL(Uniform Resource Locator)
あるファイルが保存されている位置を指す、住所の様なもの。プロトコル(http: など)+ドメイン(www.abc.co.jp など)+パス(img/abc.jpg など)で構成されている。
- UTC(Coordinated Universal Time)
世界標準時間。GMT ともいう。イギリスの時間に相当する。
- VFAT(Virtual File Allocation Table)
Windows 95 で採用された FAT の上位互換ファイルシステム。ファイル名称が 255 文字まで拡張されたので、そこそこ便利にはなった。過去のソフトの互換のため、8.3 形式の短い名称(例 : abcdef~1.txt)も自動的に付けられる。
- Web(Web)
WWW の事。
- Windows(Microsoft Windows)
マイクロソフト社の作った、MS-DOS の後継にあたるGUIベースのOS。1983 年に発表、1985 年に ver.1.0 が発売されたが、ぱっとせず、1990 年の ver.3.0 にて、ようやく日の目を見た。現在の最新は Windows 95。
- Windows 95(Microsoft Windows 95)
Windows シリーズの最新版(1997 年5月現在)。上位シリーズに Windows NT シリーズがある。当初、Windows ver.4.0 といわれていたが、突如、Windows 94 という名称で発表されたため、度肝を抜かれた。すぐに、Windows 95 に改名され、更に、危ういところで、Windows 96 に改名されるところだった。
次のバージョンは、Windows 97 と言われているが、某社は Windows 98 にしたがっているらしい。そして、その可能性も否定できない状況の様だ。
v1.24 追記:本当に Win98 になってしまった(笑)。
- Windows NT(Microsoft Windows NT)
Windows シリーズの上位シリーズ。フル32ビットのOS。ver.4.0 が最新(1997 年5月現在)。
- WWW(World Wide Web)
HTML で記述されたファイルを中心とした、ファイルの集まりで構成されているインターネット上に存在する情報発信所。
- アーカイブ(Archive)
アーカイバと呼ばれるソフトにて、そのアプリに必要なファイルをひとまとめにしたもの。圧縮・伸長機能は、むしろ、おまけである。
- アプリ、アプリケーション(Application)
ある目的を遂行するための特別なプログラム。市販されているものもあれば、ただで使用していいものもある。ワープロ、表計算ソフトや、お絵描きソフトなどが、これに該当する。
- アロケーションユニット(Allocation Unit)
ディスクは、セクタと呼ばれる領域に区切られているが、ディスク容量が大きくなるにつれて、セクタ数が膨大になり、管理が大変なため、隣接するいくつかのセクタを、ひとまとめにした方が、管理しやすくなる。このまとめたセクタの事を指す。
- アンインストール(Uninstall)
インストールしたアプリを、取り外す事。
- インストール(Install)
アプリを、PCに組み込む事。
- インターネット(Internet)
1969 年に誕生した ARPA-NET と、ARPA-NET に倣った別のネットワークが、1973 年に相互接続して生まれた、全世界的な情報網。その実体は、各ネットワークが有機的に結びついて出来た、仮想的なネットワークであり、そのため、ネットワークのネットワークとも呼ばれる。全体を管理するグループはない。インターネット上で送られる情報には、電子メールや、WWWなどがある。
v1.24 追記:正式な誕生日は 1983/1/1 らしい。じゃ、上記の記述はウソと言うことになるなぁ。(?_?)
- オープン(Open)
アプリで、あるファイルを使用する事。Windows 95 では、ファイルの拡張子から、登録されているアプリを起動させ、そのファイルをオープンさせる事ができる。
- オートパイロット(Auto Pilot)
一定の手順を自動的に行うプログラム。
- キャッシュ、キャッシング(Cache, Caching)
直前に使用したデータやファイルを、メモリやハードディスクに貯えておいて、再び、使用するときに、高速に取り出せるようにする事。ただ、貯えられる量には限界があるので、(通常は)古いものから削除されていく。
- コンパイル(Compile)
ソースから、アプリに変換する事。
- コンピュータ(Computer)
電子計算機。i.j の飯の種。
- サブシステム(Sub System)
OSの機能の一部。
- サムネイル(Thumbnail)
元画像を縮小した画像の事。
- シェアウエア(Shareware)
配布は自由で、使用も自由だが、使い続けるなら、指定の金額を支払わなければいけないソフト。対するのが、フリーソフトや市販ソフト。
- シェル(Shell)
いくつかのアプリを管理するためのプログラム。
- スキャンディスク(Scan Disk)
ディスクに不具合がないかチェックするプログラム。定期的にチェックする様にしよう。
- スレッド(Thread)
処理の単位。Windows 95 では、1つのアプリが、複数のスレッドを使う事によって、同時処理を実現している。例えば、ファイルをコピーしながら、進捗の棒グラフを伸ばしていく様な事ができる。Windows 3.1 では、コピーとグラフを、交互に行う事で実現してたが、プログラムが複雑になっていた。
- システム(System)
分類可能なある事柄を統合管理するモノを指す便利な単語。別に、ソフトウエアや、機械だけでなく、人(通常は有識者)の集まりを指しても構わない。同義語にユニットがある。
- シフト JIS コード(Shift Japanese Industory Standards code)
パソコンで採用されている、日本語をあらわす文字コードの事。JISコードを、コード表上でずらして(単純にではないが)いるために、こういう名称が付いた。俗称らしく、正確な名称は、MS漢字コードと言うらしい。
- ソース(Source)
ソースプログラムの事。アプリは、コンピュータが唯一理解できる2進数で構成されているが、これでは、プログラムを作るのが大変なので、いったん人間が分かりやすい言語で記述して、それを、コンパイルする事で、アプリに変換する。その元の記述された文書の事。
- ソフト、ソフトウエア(Software)
ハードウエアと対をなすもの。別にコンピュータに限る単語ではない。例えば、脳をハードウエアと見立てると、知識をソフトウエアと見なす事ができる。
- ダイアログ(Dialog)
ウインドウの一種。メッセージとOKボタンだけのダイアログもあれば、もっと複雑に設定できるダイアログもある。
- ダウンロード(Down Load)
ネットワークから、ファイルを取ってくること。対する言葉が、アップロード。
- タイムゾーン(Time Zone)
世界標準時間(UTC) からの相対時間。+12時間から−12時間の間になる。日本は9時間早い。JST-9 と記述される。Windows 95 では、自動的に定義されている。
- タグ(Tag)
HTML を記述する時に、ある動作(強調文字など)を指示するために、<...> で囲まれたもの。書式は、<要素名[ 属性名[="属性値"]]> になっている。中に入れられる単語は決められている。
- ディザ処理(Dither Processing)
例えば、8色しか表示できない環境の時に、ピンク色を表示させるには、白と赤の点を交互に並べれば、遠目にはピンク色に見える。この様に少ない色数で多色を表現する方法。
- ディレクトリ(Directory)
フォルダを参照。
- データ(Data)
ある情報そのものか、もしくは、その情報に関連するものの総称。
- ドメイン(Domain)
URL の一部になっている名称。www.abc.co.jp などの形態になっている。全世界で1つしか割り当てられていないので、衝突が起こる事はない。もっとも、訴訟は起こってる様だが(笑)。
- ネットワーク(Network)
電話などの通信網でコンピュータをつなぐこと。インターネットもその1つ。
- バイト(Byte)
データの単位の一つ。普通は、8ビットの事を指す。8なのは、半角文字を表現するのに十分な数(256)なため。
- ハード、ハードウエア(Hardtware)
ソフトウエアと対をなすもの。基本的に、物体として存在している。
- バグ(Bug)
プログラムの欠陥によって起こる異常な症状の事。プログラマの友。悪友とも言う。ハングしてしまうものもあれば、画面が乱れ見づらくなるだけのものもある。
- ハング、ハングアップ(Hang, Hang up)
PCが応答しなくなる事。リセットか、電源OFFしか復旧できない。最新のOSでは、ハングしたアプリのみ強制終了させて、他のアプリは救えるようになっている。ちなみに救えない時は、道連れにされる、という。
- ビット(Bit)
2進数1桁(Binary Digit)の意味。電球でたとえると、OFFかONの2つの状態を表す事ができる。50%ついているという、あいまいな状態は許されない。
- ビル・ゲイツ氏(Mr.Bill Gates, Mr.William H Gates III)
世界一のお金持ち。マイクロソフト社の会長兼CEO。
- ファイル(File)
あるデータを、ひとまとまりにしたもの。そのデータには、プログラムと呼ばれるものも含まれている。
- ファイル名称(File Name)
ファイルを一意的に決めるために付けられる名称。通常、あるフォルダ内では、重複しない様に(出来ない様に)なっている。
- ファイル属性(File Attributs)
ファイルに付けられる属性。書込み禁止(リードオンリー)や、通常のユーザーには見えないファイルにできる。
- ファイルシステム(File System)
ファイルの名称、日付、ファイル属性などや、ファイルの実体を管理するシステム。OSによってどのファイルシステムが使われているか決まる。または、いくつかのファイルシステムから選択できるOSもある。FAT, VFAT, NTFS などがある。
- フォルダ(Folder)
いくつかのファイルを入れるための、電子的な入れ物。厳密には違うが、ディレクトリとも呼ばれる。
- ブラウザ(Browser)
HTML を表示できるアプリ。画像も表示できるものが主流。代表的なものに、Inertnet Explorer や Netscape Navigater がある。
- フリーソフト(Free Soft)
著作権は主張するが、ただで使用しても構わないソフト。対するのが、シェアウエアや市販ソフト。
- プログラム(Program)
コンピュータで、実行可能なデータの事。プログラムを動かす事によって、何らかの結果を得る事ができる。ただし、その結果が役立つものかは別問題。
- プロトコル(Protocol)
インターネットで、情報を交換するための取り決め。HTTP や FTP などがある。
- マイクロソフト社(Microsoft Corp.)
ビル・ゲイツ氏が会長兼CEOのアメリカの一企業。主力製品は、MS-DOS, Windows など。
- マルチタスク(Multi Task)
複数の処理(タスク)を同時に実行できる事。実際は、Windows 95 では、短い周期の時分割処理で代行されている。Windows NT では、マルチプロセッサの時に、真のマルチタスクが行われる。
- マルチプロセッサ(Multi Proccessors)
MPUが複数あるシステムの事。
- ユニコード(Unicode)
ASCII をベースに作られた ISO 2022 文字コード体系では、1バイト文字と2バイト文字、さらに複数バイトのエスケープ・シーケンスの混在が発生し、取り扱いが非常に困難なため、一気に 16bit の固定長文字コードとして、1990年、ユニコード(ISO 10646-1, JIS X 0221)が作られた。ところが、16bit では足りない事が判明し、予約エリアの内、0xd800-0xdbff を上位ワード、0xdc00-0xdfff を下位ワードとして、100万強の文字を追加できる様になった。
- ユニット(Unit)
単位の意味。コンピュータ関連では、ある1機能を総称する時に使われる。同義語に、システムがある。
- リンク(Link)
ある特定のファイルを指定している事。Windows 95 のショートカットは、リンクする事で、正しいアプリを起動する事ができる。HTML では、URLをリンクする事で、別のページにジャンプする事ができる。
- レジストリ(Registory)
Windows 95 で、各アプリが持つデータを、統括的に管理する機構。アプリどうしのデータの交換もできる。ただし、遅いので、通常は、レジストリで必要な情報を得たら、もっと高速のデータ交換方法を使用する。
- ローカル(Local)
インターネットでは、あなたのPCか、それに接続されているハードディスクを指す。
- 圧縮(Compression)
データを、統計的な方法によって、そのサイズを縮める事。再び使用する時は、伸長する必要がある。
- 圧縮ドライブ(Compressed Drive)
ファイルを自動的に、圧縮・伸長するドライブ。100 MB しかないハードディスクでも、100 MB を超えてファイルを入れる事ができる。ただし、アクセス・スピードは遅くなる。
- 拡張子(Extension Name)
ファイルを分類するために付けられる名称。通常、ファイルの最後に、'.xxx' と付く。
- 漢字イン/アウト(Kanji in/out)
漢字イン、漢字アウトは、実は俗称で、本当は、多バイト図形文字 JIS X 0208 切り替え文字群(ESC $B)と、1バイト図形文字 JIS X 0201(ROMAN) 切り替え文字群(ESC (J)を指している。このため、入れ子にはできない。つまり、漢字インが2つ以上続いていても、漢字アウトは1つで十分という事になる。逆もしかり。
- 伸長(Depression)
圧縮されたデータを、元の状態に戻す事。
- 正規表現(Regular Expression)
特定の文字列を見つけ出したい時に用いると便利な表現方法。たとえば、メールアドレスを探し出したい時は、[a-z0-9]+@[a-z0-9.]+ のように記述する。
- 全角(Full Wide)
文字のうち、仮名や漢字、記号の一部を指す。通常、全角1文字は2バイトに相当する。そのため、半角2文字分になる。俗称で、JIS に規定されているわけではない。
- 半角(Half Wide)
文字のうち、アルファベットや数字、記号の一部を指す。文字の幅が、全角の半分の大きさなのでついた名称。通常、半角1文字は1バイトに相当する。これも俗称で、JIS に規定されているわけではない。
- 内臓(???)
本当は内蔵。通(何の?)は内臓と書かなければならない(笑)。ま、意味的には一緒だがなぁ。
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