CGIを使わないoneボタン注文(Excel編) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
CGIを使わないで、oneボタン注文を実現させる方法を記してみます。 先ずはexcel編です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◎mailtoタグ HTMLのmailtoタグは、次のような書式です。 <a href=mailto:ABC@DEF?subject=XYZ>メール</a> ABC@DEF はメールアドレス XYZはメールタイトル これを利用して、メール送信の際、メールのタイトルに注文内容が入るようにすればよいわけです。
これに注文用のmailtoタグを組み込むわけです。
項目名をD〜G迄上のように入れます。p1〜p3は何でも構いません。 先ずセルD2は空けておき、セルE2から式を書いていきます。 セルE2の書式 <A href=mailto:ABC@DEF?subject=注文… セルF2の書式 =A2&B2&"\"&C2 セルG2の書式 >注文</A> 最後にD列に書式を入れます。 セルD2の書式 =E2&F2&G2 これで準備完了。 データーを追加入力していった際は、各列の書式を、マウスでズラズラコーピーします。 これをcsv形式のファイルで保存します。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
次にHPBを立ち上げ、先に保存したcsvファイルを、挿入読み込みします。 この時の読み込みは表に変換するようにします。 EFGの各列は不要ですから、列削除します。 ここで、表の表示は、次のようになっているはずです。
次に、HPBで、このファイルのソースを表示します。 編集→置換で、次の2件の置換を行います。
そして、ファイル保存します。 通常表示に戻ると、表の表示は
の様になっているはずです。 これで作業は終了。 お客さんが、注文の位置をマウスクリックされると、日頃使われているメーラーに タイトルが入った状態で立ち上がります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Excelでは、HPB上で変換作業がいるので、多少面倒かも知れませんが、 充分使い物になります。 ここでは最も簡単な例で説明しましたが、 仕組みを理解して貰うと、様々なカスタマイズが可能です。 サーバーに負荷は掛かりませんし、cgiが使えないプロバイダーの場合でもこの方法は利用できます。 メールアドレスの入力ミスで返信できなくて慌てることも先ずありません。 緑風舎の目録には現在これをセットしていますから、参考にして下さい。 ソーステキストの置換処理には、秀丸エディターを使うのが便利です。 複数ファイルを立ち上げておくと、すべてのファイル中の文字置換が一発で出来ます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||