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一 括 講 読

投稿時間:00/02/22(Tue) 05:57
投稿者名:緑風舎
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タイトル:「仏典」
これは、筑摩だったか、岩波だったか、全集の中の2巻本で読んだ。高2の頃だったろうか・・・。
西田幾太郎とか、鈴木大拙とかが、禅がらみで触れていたこともあったが、
それよりも、谷崎が意外にも仏典に造詣が深かったという逸話に触れた事の方が興味を曳いたのである。
 お寺で、なにやら訳の分からぬお経を住職が呻るのを聞いていても、意味が分からなければ、まさしく意味がない。
訳の分からぬものを有り難がる程の信心もない。
仏典というのは要は、釈迦の物語、問答集のようなものだということが、この本で解った訳だが、何時の間にやら誰かに貸して、そのまま戻ってこなくなった本である。
後に、座禅修行などを物好きにも行い、「発心」と「放下」が仏教の神髄ではないかと今では考えている。
「不奢」の外題をある僧籍からもらったが、まあ私には難しい。



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